アドミッションポリシー
教育学研究科教育支援専攻(修士課程)が求める学生像
<教育学研究科が求める学生像>
■ 地域や学校等との連携の中で、理論的・実践的な経験を生かして、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校などの現場で教育研究の強力な推進者として貢献していこうとする人
<心理支援コースが求める学生像>
■ 学校や地域における心理的支援に関する専門的な知識・技能を身に付け、実践に活用したい人
■ 教員として、学校心理士や公認心理師等の諸資格を生かして、児童生徒や保護者、教員に対する心理的支援、児童生徒に対する学習支援や教育相談、児童生徒指導を行うことを志す人
■ 学校や地域における諸課題の解決に向けて、積極的に努力し学び続け、貢献しようとする高い志を有する人
<日本語教育コースが求める学生像>
■ 日本語教育に関する学士相当の基礎的な知識・技能を有し、さらに専門的な知識・技能を身に付け、実践に活用したい人
■ 実践的な日本語教育に必要な広い知識・能力の獲得をさせ、日本語教師の質の向上に貢献できる教師教育者を志す人
教育学研究科教育支援専攻(修士課程)が入学者に求める知識や能力・水準
教育学研究科教育支援専攻が入学者に求める知識や能力・水準は、次によるものとし、学力検査や面接試験などを活用して多面的・総合的な入学者選抜により判定する。
<教育支援専攻が求める知識や能力・水準>
■ 専門知識を統合的に用いた教育的課題への対応の筋道を構想する論理的思考力
■ 多様な価値観をもつ人々と協働して教育的課題について議論し問題解決への道を探究することのできるコミュニケーション能力
<心理支援コースが求める知識や能力・水準>
■ 教育学や心理学に関する学士相当の基礎的な知識・技能
■ 外国人留学生については、上記に加え授業参加、論文執筆等が支障なく成り立つ十分な日本語能力
<日本語教育コースが求める知識や能力・水準>
■ 日本語教育学に関する学士相当の基礎的な知識・技能
■ 日本語教育学及び周縁に関する意義のある研究課題を見出し、継続して追及する意欲と完遂できる能力
■ 外国人留学生については、上記に加え授業参加、論文執筆等が支障なく成り立つ十分な日本語能力
教育学研究科教育支援専攻(修士課程)の入学者選抜の実施方法
教育学研究科教育支援専攻の入学者選抜は、次により実施する。
<一般入試>
■ 筆記試験(専門科目、英語等)、口述試験及び提出書類(研究計画書、成績証明書)により、総合的に判断する。
■ 心理支援コースに限り、出願者が募集人員の4倍を上回ったとき、筆記試験による「二段階選抜」を実施する場合がある。
■ 日本語教育コースに限り、現職教員(常勤)は勤務先の所属長の推薦書をもって筆記試験を免除する制度がある。